白内障とは
白内障は眼球内の水晶体(カメラでいうレンズ)が混濁する事により視力低下やかすみ等を生じます。有効な治療方法としては、現在のところ手術しかありません。
白内障手術
手術統計
平成 21年 |
平成 22年 |
平成 23年 |
平成 24年 |
平成 25年 |
平成 26年 |
平成 27年 |
平成 28年 |
平成 29年 |
平成 30年 |
令和 元年 |
令和 2年 |
|
白内障手術 | 427 | 482 | 557 | 620 | 639 | 580 | 620 | 638 | 616 | 667 | 803 | 718 |
硝子体手術 | 16 | 46 | 26 | 13 | 11 | 11 | 21 | 49 | 49 | 100 | 68 | 40 |
翼状片手術 | 18 | 9 | 21 | 14 | 15 | 20 | 24 | 9 | 16 | 21 | 16 | 19 |
令和2年1月〜令和2年12月末までの白内障オペ件数 718件
硝子体手術は順天堂静岡病院 太田俊彦教授が執刀しております。
LIGHTLas TruScan New
パターンスキャンシステムやマイクロセカンドレーザー(閾値下凝固機能:SPmode)を搭載した最新のマルチカラーレーザー光凝固装置です。
最新のパターンスキャンシステムは、施術のハイスピード照射且つ均一にほど近い瘢痕形成が可能となり、疼痛軽減や安全性が向上しました。
糖尿病網膜症や網膜静脈分岐閉塞症の黄斑浮腫、中心性漿液性脈絡膜症の新しい治療方法としてマイクロセカンドレーザーは今後非常に期待されている治療法です。
従来より非常に弱い出力でレーザーを照射し網膜色素上皮に弱い温度上昇をもたらします。網膜視細胞の傷害がなく網膜色素上皮を凝固せずに活性化させる事によって従来のレーザーや手術などで治療が難しかった症例にも効果が期待出来ます。
CENTURION
最新式白内障手術装置です。
今までの白内障手術装置にはなかった眼内圧変動を減少させるシステムを搭載しており、術中のコントロール性の向上、手術の効率化がより一層図られた装置です。
極小切開においても従来出来なかった高い吸引流量と吸引圧を設定可能で、更に効率的な手術を行う事が可能になりました。
VERIONイメージガイドシステムは、白内障手術を今までにない高い精度ではじめからおわりまでサポートする器械です。
術前検査時にはお一人毎に異なる眼の形を、従来の検査器機と比較し数十倍のポイントで測定することでより正確な情報を取得します。
手術中には術前検査にて認識した眼のデータを使用し、患者様の眼が動いてしまってもリアルタイムにトラッキングします。医師の顕微鏡下へは常に最適な切開位置、眼内レンズの固定位置を表示し続けます。
これらの機能により、単焦点眼内レンズだけでなく乱視矯正眼内レンズや多焦点眼内レンズといった高付加価値レンズの精度を上げるサポートをしています。当院では、白内障手術を受けられる患者様のより良い術後の見え方へごだわり、最新の器械を導入いたしました。
コンステレーション
硝子体手術において全く新しい手法と手技を可能にした装置です。
高性能ウルトラビットの採用により牽引を減少させる事でより安全に網膜周辺処理が可能で医原性裂孔や術後合併症のリスクを軽減します。
複雑な硝子体手術において、より安易な眼内アクセスを提供でき、より小さな切開により低浸襲な手術が可能です。
より速い視力回復を実現し、患者様の快適性を向上します。
手術顕微鏡 OPMI LUMERA T
(最新機器導入)
従来の照明技術では成し得なかった徹照と立体感との両立を可能にしたのが、この手術顕微鏡です。ステレオ同軸照明を採用する事により、現実よりもリアルな術野を表出させ、顕在化された情報により手術の精度を更に高める事の出来る手術顕微鏡です。
新世代の網膜硝子体観察システムも搭載しており、網膜のあらゆる細部の観察を可能にしました。
3次元眼底像撮影装置
(OCTアンギオグラフィ)
Swept Sourceテクノロジーを採用した、次世代型のOCTです。100,000A-scans/秒の世界最速スキャンを有し、短時間で網膜断層像撮影が可能となっており、白内障や硝子体混濁のある疾患眼に対しても明瞭なOCT像を描写できます。
OCTが有用とされる代表的な疾患は、糖尿病黄斑浮腫、黄斑円孔、黄斑前膜、黄斑浮腫、加齢性黄斑変性症、緑内障など多岐に亘ります。
OCT Angiography(OCT アンギオグラフィ)とは
OCT技術を応用して、網脈絡膜循環、微小血管の構造を可視化し観察することができる最先端の技術です。
造影検査の様な造影剤を用いる必要がなく、患者さんにとっては少ない負担で検査を受けることができます。
造影検査ってなに?
フルオレセイン(FA)やインドシアニングリーン(ICG)といった特殊なフィルターを通した光を当てることで蛍光を発する色素を、患者さんの腕の静脈に注射し、血管に流れていく造影剤の蛍光を特殊なフィルターで可視化し、時系列に撮影する検査です。血流の様子を観察できる事で血管の出血や血管癌、新生血管の有無など、詳細な観察が可能です。
OA-2000
OA-2000は、改革的な最先端技術を搭載した白内障術前検査装置です。
資格改善のための白内障手術には、精度の高い眼軸長値とIOLパワー算出が欠かせません。
OA-2000は、水晶体混濁の状態によっては従来の検査装置(IOLマスター)では困難であった眼に対しても、混濁部位を避けて計測する技術により測定率が大幅に向上され、適切な眼内レンズ値を敏速に算出する機能を持っています。
白内障術後のライフクオリティー向上に貢献する新技術です。
これまでレーシックをされた方の白内障手術では眼内レンズの度数計算が難しく、術後屈折度数に測定誤差が生じていました。OA-2000が登場し、新しい眼内レンズの計算ソフトも導入され、レーシックをされた方でも測定誤差少なく白内障手術が行えるようになりました。
トーリック(乱視用)眼内レンズについて
○トーリック症例数 令和2年12月末現在 763眼
白内障手術後の乱視を軽減し、より一層の視力を向上させることにより、乱視用の眼鏡をかける必要が少なくなります。
(強度の角膜乱視の方は、手術後に乱視が残ることがあります)
右はトーリック眼内レンズ挿入 左はトーリック眼内レンズ発売前に手術
右 |
左 |
|
術前 |
0.3(0.6) |
0.3(0.5) |
術後1ヶ月
|
1.2(1.5) |
0.8(1.5) |
(遠方に合わせると、近方用眼鏡が必要となります)
このようにトーリック眼内レンズを挿入することにより裸眼視力、つまり素での視力が向上します。この症例は両眼乱視があり、左はトーリック眼内レンズ発売前に手術施行したためトーリック眼内レンズを挿入した右眼視力1.2と比べ裸眼視力が0.8と劣ります。
患者さまの声
などの声が聞かれています。
多焦点眼内レンズについて
○多焦点症例数 令和2年12月末現在 569眼
今までの眼内レンズは単焦点といって一点しか焦点(近くか遠く)が合いませんでした。
今回多焦点眼内レンズが認可され、当院において採用しております。
多焦点眼内レンズは遠距離、中間距離、近距離など複数に焦点が合いますが、若い頃のような見たい所に焦点を自由に合わせてくれる水晶体とは違うので、位置により見えにくい場合は、眼鏡が必要になることもあります。
日常生活の大部分は眼鏡なくても不自由しなくなりますが、眼鏡が必要になる場合もあります。
グレア、ハローについて
グレア:強い光を眩しく感じる。
ハロー:光の周辺に輪がかかって見える。
通常は3ヶ月程度で徐々に減少します。
※乱視が強い方、網膜・視神経に異常がある方はお勧め出来ません。
候補になりやすいタイプ
眼鏡への依存を減らしたい(必要により眼鏡をかけてもよい)
おおらか、楽観的な方
候補になりにくいタイプ
眼鏡を絶対掛けたくない、車の運転を職業とする方、神経質、完璧主義
独自のデザインにより、色の収差を補正し、
自然な見え方を提供する新しい多焦点眼内レンズ
従来の多焦点眼内レンズの弱点である
「中間距離視力の落ち込み」を解消し、
「ハロー・グレア現象」による夜間光視症を抑制します。
中心領域が遠方に光を100%配分する構造と、
瞳孔径に応じて光を最適配分する「アポダイズ回折」デザインの
組み合わせにより、グレア・ハロー現象をより少ないレベルに抑え、
単焦点眼内レンズに匹敵する良好なコントラスト感度を提供
(加入度数の減弱と遠方に多くの光が配分される構造により、
遠方から中間の見え方が強化されており、遠方を見た際の
にじみやぼけが低減されます。)
夜間運転のある方、ゴルフ等の遠距離と中距離を重視したい方など、
適応の幅が広がります。
細かい作業をする際は老眼鏡が必要となる場合があり、
近方作業の多い方は従来の多焦点眼内レンズが適応となる場合があります。
詳細は医師にご質問ください。
遠くや手元の見えかたは他の多焦点と同等で、中間距離にも焦点が合うためパソコンやスマホの画面、料理、カーナビなどがさらに見やすくなりました。 自然な見え方が可能になり、メガネの使用を減らせることが満足度、QOLの向上に繋がります。
2020年4月より「選定療養」という枠組みで多焦点眼内レンズを用いた白内障手術がおこなえるようになりました。「選定療養」は、追加費用を負担することで、保険適応の治療と保険適応外の治療を併せて受けることができる制度です。
今までの「先進医療」という制度では、多焦点眼内レンズの費用以外の部分である、白内障の手術自体も保険適応外となり、全額自費(もしくは、先進医療特約保険に入られている方は保険会社から給付)となっていました。「選定療養」では白内障手術自体は通常の単焦点眼内レンズと変わらず保険適応へ。多焦点眼内レンズを選択することで増える費用についてのみ、自費で追加費用をお支払いいただくことで手術を受けられるようになりました。
多焦点眼内レンズは種類があります。
瞳孔径に依存せず、あらゆる照度条件に対応したデザインとなる「テクニスマルチフォーカル」。
遠近への光エネルギー配分が最適化され、生活環境の変化と視機能を融合させる「レストア」。+4Dに加えさらに広がる名視域を実現した+3Dがあります。
遠方と近方(30cm、40cm、50cm)にピントが合います。
タイプに特徴がありますので、患者様のライフスタイルに合ったレンズを選択します。
<当院の手術例>
視力=裸眼(矯正)
右 |
左 |
両眼視力 |
||
術前 |
5m |
0.7(n.c) |
0.15(0.4) |
0.8P(n.c) |
1m |
0.7(n.c) |
0.15(0.4) |
0.7(n.c) |
|
30cm |
0.5(n.c) |
0.3(0.4) |
0.5(n.c) |
|
術後3ヶ月 |
5m |
1.2(n.c) |
1.2(n.c) |
1.2(n.c) |
1m |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
70cm |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
50cm |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
40cm |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
30cm |
0.8(n.c) |
0.9(n.c) |
0.9(n.c) |
※片眼を手術した後に手元の見やすい位置を確認し、
もう片方の目を手術するときに度数を調整する方法があります。
右(±0狙い) |
左(+0.5D狙い) |
両眼視力 |
||
術後3ヶ月 |
5m |
1.5(n.c) |
1.2 (1.5) |
1.5(n.c) |
1m |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
70p |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
50p |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
40p |
0.8(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
30p |
0.7(n.c) |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
右 |
左 |
両眼視力 |
||
術前 |
5m |
0.2(0.6) |
0.4(0.8) |
0.4(0.8) |
1m |
0.4(0.5) |
0.5(0.6) |
0.6(0.6) |
|
70cm |
0.4(0.6) |
0.7(0.7) |
0.7(0.7) |
|
50cm |
0.6(0.6) |
0.5(0.6) |
0.5(0.6) |
|
40cm |
0.6(0.6) |
0.5(0.7) |
0.5(0.7) |
|
30cm |
0.4(0.7) |
0.4(0.7) |
0.4(0.8) |
|
術後3ヶ月 |
5m |
1.5(n.c) |
1.0(1.5) |
1.5(n.c) |
1m |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
70cm |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
50cm |
0.6(n.c) |
0.7(n.c) |
0.8(n.c) |
|
40cm |
0.5(n.c) |
0.6(n.c) |
0.7(n.c) |
|
30cm |
0.4(n.c) |
0.5(n.c) |
0.5(n.c) |
右 |
左 |
両眼視力 |
||
術後3ヶ月 |
5m |
1.5(n.c) |
1.5(n.c) |
1.5(n.c) |
1m |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
70p |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
50p |
1.0(n.c) |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
|
40p |
1.0(n.c) |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
|
30p |
0.9(n.c) |
0.9(n.c) |
0.9(n.c) |
患者さまの声
などの声が聞かれています。
眼内レンズの上半分が遠方、下半分が+1.5D加入の中間用ゾーン。
中間視力の向上により、自然な見え方を提供。
眼鏡使用頻度を減らすことが期待されます。
非適応となる症例
慎重適用症例
■過去にカルシウム沈着の発現報告がある症例
■光学特性が発揮されにくい可能性がある症例(1.5D加入の分節デザイン)
■レンズ形状による影響を受ける可能性がある症例(プレート型デザイン)
右 |
左 |
両眼視力 |
||
術後3ヶ月 |
5m |
1.2(n.c) |
1.2(n.c) |
1.5(n.c) |
1m |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
70p |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
1.0(n.c) |
|
50p |
0.9(n.c) |
0.9(n.c) |
1.0(n.c) |
|
40p |
0.8(n.c) |
0.8(n.c) |
0.9(n.c) |
|
30p |
0.7(n.c) |
0.7(n.c) |
0.9(n.c) |
緑内障の分類
一般に眼が硬くなる病気、つまり眼圧が上がる病気をいいます。瞳孔の前の部分を前房といい、ここには房水が溜まっています。房水の流れが悪くなり、眼圧が上がり、視神経が圧迫され、次第に視神経は萎縮して視野(見える範囲)が狭くなっていく病態。
正常眼圧緑内障
眼圧が正常範囲内にありながら原発開放隅角緑内障に類似、あるいは同様の視神経、ならびに視野傷害を有する病態。視野障害発症、進行にかかわる因子として眼圧ならびに視神経循環障害が考えられています。
現在、40歳以上の20人に1人は緑内障と言われております。
現在緑内障の方はもちろんでありますが、緑内障の疑いと言われている方は是非1度ご来院ください。
ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなる病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。いわばドライアイは涙の病気といえます。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増えており、その数は2,200万人ともいわれています。
ドライアイは、様々な要因により涙が不安定になる疾患で、目の不快感や視機能の異常を生じ、目の表面に傷を伴うことがあります。 症状や原因が様々であるため、単なる一時的な不快感・不調との区別がつけられないため、眼科医でなければ正しい診断・治療を行うことができません。
ドライアイの症状は、目の乾きからだけでなく疲れ目から痛みまで様々。 それが一過性の不調なのか、眼球の表面に障害が起きているためなのかは、眼科でのきちんとした検査なしに判断することができません。 放置しておくと、知らないところで症状が悪化し、合併症を引き起こします。
ドライアイは、生活習慣や他の病気などにより、涙の量や質が変わってしまうことで起こる病気です。そのため、市販の目薬で水分を補うだけでは十分ではない場合もあります。 また、市販の目薬や水道水による洗眼は、かえって病状を悪化させてしまうこともあります。 少しでも気になったら、ご来院ください。
◆近視進行抑制効果のある点眼薬-マイオピン
★0.01%アトロピン(マイオピン)の点眼薬
当院では、0.01%アトロピン点眼薬による近視進行を抑える治療を行っております。 非選択性坑ムスカリン作用をもつアトロピンは、その毛様体弛緩作用による調節の遮断、眼軸長(近視は、この眼軸長が延長することが知られています)延長の抑制などの作用により、近視の進行を抑制することが以前から知られていました。しかし一方で1%アトロピンでは、散瞳作用と調節麻痺作用が強く現れるため、学童への使用は、侵襲が大きすぎるものと考えられてきた。これに対して、当院が治療している低濃度(0.01%)のアトロピン点眼剤においても近視進行抑制効果があることが、報告されました。そして、副作用が非常に少なく安全なものです。
◆マイオピンとは
Myopine(マイオピン)とは、学童期の近視の進行を抑制させることを目的にアトロピンを0.01%配合させた点眼薬で、Singapore National Eye Centre(SNEC:シンガポール国立眼科センター)の下記の研究に基づいて開発されました。
★マイオピンの特徴
視能訓練
小児の視力の発達期(〜8才くらいまで)に、斜視や、遠視、近視、乱視の屈折異常を放っておくと、視力の発達が止まり、大きくなって眼鏡やコンタクトをしても視力矯正できなくなります。
当院では、小児を専門とする視能訓練士が在籍し、「弱視の早期発見」・「弱視訓練」を行っています。
弱視に限らず、御不明な点がありましたら、どんな些細な事でも遠慮なくお尋ねください。
視能訓練士
国家資格。眼科検査すべてを行い、小児を専門とする資格です。
全国で約6000名(県内約150名)、当院では2名在籍しています。
国家資格を有した視能訓練士、経験豊かな眼科コメディカルが、乱視のある方のトーリックコンタクトレンズ、近くが見えずらくなってきたら遠近用コンタクトレンズ、初めてのコンタクトレンズ、など特殊なコンタクトレンズをお手伝いいたします。
JY駅北コンタクト(小野眼科クリニック隣)
http://www.jy-contact.jp(←詳細はこちらをご覧下さい。)
各種特殊レンズを取り扱っております。
●ハード・ハード遠近
(ニチコン・アイミー・シード取扱い)
お近くが見えずらくなってきたらご相談ください。
●ソフト・ソフト乱視・ソフト遠近
(デイリーズアクアコンフォートプラストーリック・エアオプティクストーリック・バイオフィニティ・オアシス・メダリストワンデープラス・フレッシュフィットコンフォートモイストトーリック・など)
●カラーコンタクト
(イルミネート・ディファイン・アイコフレ・ヒロインメイク・アイレリアルなど)
カラーコンタクトはこすり洗いで色落ちする粗悪なものもあります。安心できる製品を、正しい使い方で安心して使いましょう。
●初めてコンタクトをお使いになる方
当院では、装用練習を一緒に行います。初めてのコンタクトの方は5時半受付終了です。
万が一コンタクトが取れないという緊急事態でも、眼科クリニックでは院長在宅時は時間外でも診ます。
使い捨てレンズ
※使い捨てレンズ ポイント特典
使い捨てレンズ1箱購入にて1ポイント進呈。10ポイントにて1箱サービスしております。
また、学生割引はひと箱100円です。
【1DAY】
うるおいと、たっぷりの酸素。その両方をあなたの目に。
― 世界初、ウォーターグラディエントテクノロジー ―
【2WEEK】
他もあります。お問い合わせください。
眼の健康を最優先に考えた 次世代コンタクトレンズ
日本初 呼吸をするコンタクト 新素材シリコーンハイドロゲル
従来のソフトレンズに比べ6倍〜20倍の酸素透過率
【1MONTH】
『このような方に適しています』
・充血が気になる方
・長時間装用する方
・乾燥でお悩みの方
・花粉症などのアレルギーがある方
※その他遠視用レンズ、遠近両用レンズ、強度乱視用レンズなど特殊レンズも各種取り扱いしております。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
≪定期検査の重要性≫
現在日本では、コンタクトレンズ装用者の眼障害が、1年間に約150万件発生しています。
眼障害が起きた人のうち、定期検査を受けていない人の割合は、全体の6割にのぼっています。
眼障害の多くは、発生時にほとんど自覚症状が現れず、かゆみや痛みを感じた時には症状が進行していることがあります。深刻な状態になる前に発見し治療することが大切です。
定期検査ではコンタクトレンズの傷や汚れなどのチェックもでき、眼病予防やケア方法の指導なども受けられます。3ヶ月に1度は定期検査を受けることをお勧めします。
コンタクトレンズは直接角膜にのせるため、使用方法などを誤ると、眼に重篤な傷害を及ぼす恐れがあります。またレンズのカーブや度数など適切な処方が行なわれないと、頭痛や肩こり、眼精疲労の原因になったりします。
最近になって行なわれるようになったインターネット販売などは、適切な処方やきちっとした使用方法の説明など受けられないままレンズを購入してしまい、非常に危険であると言えます。
大切な瞳を守るため、快適なコンタクトレンズライフを送るためにも専門医による検査処方は必須のものと言えます。